飯道山 2010年6月7日

飯道山(はんどうざん) 664m. 庚申山(こうしんさん) 407m. 貴生川近くの山. 飯道神社には行場コースがあり, 庚申山の展望台からは鈴鹿山脈が見渡せるはず.


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貴生川駅(10:14)

コンビニでおにぎりと飲み物を買って出発.

駅から目的地が見える. 左が庚申山で右が飯道山. まず庚申山に進む. 古い道を行くと昔の道標がある.

庚申山山麓(11:30)

庚申山は真鍮と縁が深く, 非鉄金属の企業が立てた碑がある. 庚申山は間近.

県道を渡り, 参道を登る. 参道は次第に岩が目立つようになる.

庚申山山頂(12:10)

東側の展望台から鈴鹿山脈を見渡せるはずだが, 雲で全く見えなかった. ここで昼飯にする.

広徳寺(12:40)

広徳寺縁起は真鍮について説明している. 右の写真は広徳寺. 寄進者名簿には日本を代表する非鉄金属企業が名を連ねていた.

ここからの下りは車も通れる舗装道路.

庚申山登り口(13:00)

ここから西に向かう. 登山には関係ないが, 東(貴生川方面)に向かう道は通行止めになっていた.
しばらく舗装道路を進む. 踏切を渡ると国道307号線に出るところで, 渡らずに林道を西に向かう.

飯道山登り口(13:15)

2番目の橋の直前で右折し, 北へ林道を登り始める. 25分ほど進むと林道のヘアピンカーブがあり, 飯道神社に進む細い道がある. 林道を進んでもよいが, かなり遠回りになる.

細い道を登ると, さっきの林道に合流する. 写真の右奥には, 飯道寺のものと思われる墓地があった.

飯道神社(14:10)

鳥居をくぐると飯道神社. くぐらずに右に進むと飯道寺跡.

飯道寺・飯道神社の歴史は古い.

飯道神社の背後には巨岩が並んでいる. 行場コースがあるので行ってみた. かなり怖かったが, 「鈴鹿よりまし, 鈴鹿よりまし」と呪文を唱えながら進んだ. 350mの行程だが, 30分ほどかかった. 行場コースの最後が神社背後の巨岩になる.

飯道寺跡. 廃仏毀釈の傷跡の一つ. 今は石垣しか残らない中を飯道山頂上を目指して進む.

飯道山頂上(15:30)

ここで昼食の残りを食べる.

左の写真は北西側で, 左が阿星山, 右にうっすらと見えるのが三上山だろう. 天気がよければ琵琶湖も見えるのだろうか.
右の写真は東側で, 鈴鹿山脈が見えるはずだが, 雲で何も見えなかった.

役に立たない標識.

杖の権現茶屋休憩所(16:00)

休憩所の奥に見えるのが杖の権現. 休憩所の右方に下りの登山道が続く. 眼前は道路工事中だったが, これは必要な道路なのだろうか?

右が降りてきた登山道. 左の道はさっきの工事中の道に繋がるのだろうか?

このあたりの道は枝分かれで迷いやすいので気をつける. 間違えても帰れるが, かなり遠回りになる.

左の写真では左の細い道を登ってゆく. 右の写真では右の細い道を進む.

飯道山登り口(17:10)

貴生川から飯道山だけに登るときは, ここから進むのが普通.

左が日吉神社. 右が現在の飯道寺. もともと違う寺だったのが, 寺号を継承したとのこと.

県道4号線沿いにある看板. 貴生川駅はすぐそこ.

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